シンクロ×ユイ 春菜 愛
「さっきからシンクロの話ばかりね」
一息入れてから愛はそう言った。
「へ?」
オレンジジュースのストローから口を離して、結は声を上げた。
「そうね。いつもそうね」
春菜もくすくすときれいに笑いながらそう答える。
「そうかなぁ」
そんな春菜につられたのか、結も一緒に笑い始めた。
ここはコムネット内にあるリゾート地の喫茶店。
まるで昔から立っていたかのような風情のある情景の店内は、老若男女に人気のある喫茶ってんである。
そんな喫茶店に3人は遊びに来ていた。
「そうよ。久しぶりに会ったのに『シンクロ報告会』みたいなことになってるじゃない」
ため息ひとつこぼしながら、コーヒーを啜った。
「だって、一番面白いことするんだよ。面白いことは報告したいじゃない」
どちらかといえば、コントロルのほうが結の言うところの面白いことしていそうだけれど、あえて突っ込まないでおこうと二人はなんとなくそう思った。
「そういえば、毎日シンクロと目が合うような気がする」
「それは・・・」
「あ、そうそう。それを言ったらね『自意識過剰だな』って笑うのよ!私凄くはら立ったのよ」
思い出したらおなか減ったと、チョコレートパフェを店員に頼み始めた。
「それは・・・」
愛と春菜は顔を見合わせて苦く笑った
どうせ、シンクロのことだからずっと結のことを見ていたというのは容易考えられる。
そして目がよくあうということは、結からもよくシンクロの事を見ているということになる(こっちは意識してないんだろうけれど)
だから愛が
「ああ、もう、うんざり、ああ、もう、聞きたくない」
なんていってもしょうがないと春菜は思った。
End
シン→ユイに見えてシン→←ユイだといいなぁとおもって・・・お粗末さまでした・・・(吐血)
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